フィッシング詐欺にもろ引っかかってしまった話
どうも永次郎です。
昔から疑うことを知らない性分なのか、すぐに騙されてしまいます。
まあブログネタが尽きないことに関しては有難いですが・・・。
さて、みなさん、今回は僕の実体験をもとに、フィッシング詐欺の話をしたいと思います。
1.フィッシング詐欺とは
フィッシング詐欺とは、インターネットから経済的価値がある情報(例:ユーザ名、パスワード、クレジットカード情報)を奪うために行われる詐欺行為である。典型的には、とにかく信頼されている主体になりすましたEメールによって偽のWebサーバに誘導することによって行われる。
インターネット上で様々なサービスが提供されるにつれ、年々増加と高度化の傾向がある。©出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こういった類の、今回はクレジットカードの情報を入力してしまいました。
2.どのように引っかかってしまったのか?
iPhoneのインターネットで、Safari(方位磁石みたいなアイコン)ってあると思うんですけど、いつものようにネット検索をしていたら、いきなりこんな画面に!
「え!」
「iPhone11がアンケートに答えただけで当たるの!?」
「めっちゃラッキーやん!」
と思ったと同時に「OKボタン」を押していました。
まずこの時点で「そんなうまい話はない」と疑うべきですね。
「OKボタン」を押したら、アンケートに移り、Safariを使う頻度や、満足度を選択していきます。たしか4~5個ぐらいあったかな、ほんとに誰でも答えれるような質問でした。
そして賞品の在庫確認のページに移り、最後はこのような画面が出てきました。
「まじかよ!100円で最新iPhone買えちゃうの!?」
「なんか当たった人から、投稿みたいなものあるし、本物やん!」
って思ったら最後、次の画面でクレジット情報の入力の画面が出てきます。
しかも、なぜだかカウントダウンが始まります。
このカウントダウンは0になってもまた始まります。
つまり永遠に続くってことですよ。
購入手続きを終えたら「SPENROODSHOP.com」というところから、英語で書かれたメールが届きました。
※ちなみに「SPENROODSHOP.com」と検索してみるとこれまた英語でよく分からないホームページに飛びます。翻訳クリックもありますが、ここは押さない方が無難でしょう。
さすがに全く読めないし、怪しかったので「なんかやばい?」と思い検索してみると、
「このような手口のフィッシング詐欺にはご注意を」と一番に載っているではありませんか!
すぐクレジット会社に連絡をしたら、「100円、今さっきクレジットカードで落ちてますよ」と回答があったので、
「あれ?やっぱり信用できるサイトなのかな?」と、超ポジティブな僕は少し考えましたが、あきらかにリスクの方が大きいので、すぐにクレジット番号を変えて、再発行するように伝えました。
3.対処法
・アンケートに答えない!
フィッシング詐欺のアンケートによっては、アンケートの回答のみでパスワードなどの情報が盗まれる場合も有り得るため、ポップアップからそもそも進まないことが重要です。
また、フィッシング詐欺ではアンケートの表示から先へ進んだ時に既に特定する技術を持っている相手の可能性もあります。そのため、アンケートのポップアップが出た時点で警戒した方が良いでしょう。
ただし、少し注意点があります。
サイトを立ち去る場合、ブラウザの戻るボタンはあまりおすすめしません。ブラウザの戻るボタンを利用すると、また同じページへと戻される場合も多いです。そのため、アンケートが表示されたら、タブを閉じるようにしましょう。
・絶対に個人情報は入力しない!
Safariでのビジターアンケートに対して万が一回答してしまっても、住所やクレジットカード情報までの重要な個人情報は盗まれていない場合がほとんどです。そのため、そういった情報の入力画面が表示されても、絶対に入力しないようにしましょう。
・万が一、アンケートに答えて入力してしまったら
もしSafariのビジターアンケートに回答してしまい、クレジットカード情報を入力してしまったら、まずはクレジットカードを扱っているクレジット会社へと連絡しましょう。
※クレジットカードの裏に電話番号が記載されています。
クレジットカード情報を知られたままクレジット会社に連絡をしていないと、そのクレジットカードの不正利用を防止できません。そのため、クレジット会社に番号を一時無効にしてもらうなどしましょう。
©applica/Safariのビジターアンケートは詐欺!ユーザーにiPhoneが当たるポップアップには注意!
対処法はこのサイトから引用しました。詳しく見たい方はこちらへ
どうでしたか?
もしかしたら「こんなん知らなかった!」って方もいるかと思います。
ちょっと知っているだけでも焦らずに済みますし、冷静に対処できるでしょう。
僕は初めての経験だったのですごく焦りました。
このように、うますぎる話しには必ず裏があります。こういうサイトやメールに出会ってしまったら、まずそれ自体を疑うことから始めましょう。