新型コロナウイルス と 映画「感染列島」の共通点
どうも永次郎です。
こういうウイルスが流行っている時期って、なぜだか「感染系の映画」を見たくなりませんか?
今回は「感染列島」という映画の話と、いま流行の新型コロナウイルスについて、比較しながら検証していきたいと思います。
【目次】
「感染列島」とは
妻夫木聡が主演の2008年の日本の映画です。
感染源がにわとり?だったので、このときに鳥インフルエンザが流行って、上映されたのかと思います。
おおまかなストーリーとしては、ある島国からウイルス感染した日本人が本国に持ち帰り、日本中が感染し、病院・感染地区の隔離、交通麻痺によるパニックや、社会基盤が崩壊していく中で、恋人、家族の命を尊うとした映画である。
「感染列島」と「新型コロナウイルス」の共通点
1.感染源がコウモリ(可能性がある)である。
2.未知のウイルスである。
3.症状(発熱、咳)。
4.ワクチンや治療薬なし。
5.感染源が海外からなので、感染疑いがある方に海外渡航歴をまず聞いていた。
「感染列島」の致死率
2011.1.14 感染者 2,310人 死亡者 856人 致死率 37%
2011.1.19 感染者 4,127人 死亡者 1,989人 致死率 48%
2011.2.14 感染者 2500,000人 死亡者 900,000人 致死率 36%
? 感染者 10,000,000人 死亡者 3,000,000人 致死率 30%
2011.7.12 感染者 39,500,000人 死亡者 11,200,000人 致死率 28%
※東京人口 13,953,443人
やば!この数字だと、東京の人8割方死んどる!
絶望的な数字である!
「新型コロナウイルス」の致死率
日本感染者数 961人 死亡者 12人 致死率 1.25% (3/1現在)
感染者は4万人超。致死率は2%程度で推移も、中国以外では1%以下(2/12更新)
全世界で見たときの致死率が約2%、そして中国以外での致死率は約0.2%。これはウイルス感染症として高いのか、低いのか? 死亡するケースがある以上、一定の危険性はあるといえるだろうが、エボラ出血熱の致死率が50%前後、MERSの致死率が約34%、SARSの致死率が約9%、湖南省で発生した鳥インフルエンザH5N1型がヒトに感染した場合の致死率は約53%だ。
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→ほかの病気と比べると、大したことでは無さそうだが、お年寄りや持病をもっている方は要注意なのかも。
こどもの発症例が今のところないのが、救いだよね。
「感染列島」日本経済崩壊までの流れ
第一号感染者が出る。
→病院内で感染が広まり、病院が隔離される。
→感染者が各地区に広まり、発症地区が隔離される。
→健全者は他の地区に逃れたいため、バリケードを無理やり突破する。また交通機関が麻痺する(道路、高速道路、電車などの機能停止)
(スーパーなどで買いだめが起こり、物流がストップする)
→全国的に感染が広まり、病院で対応できなくなる。
(外国人に日本撤去勧告が出される)
映画では、大げさに描かれているが、新型コロナウイルス以上に強いウイルスが、これから先出てきたら、映画が現実になりそうで恐ろしいです。
「感染列島」の場合の解決策
こうもりからウイルスを研究し、回復した感染者の血で血清を作ったが、治る人と治らない人がいた。エンディングは、結局具体的な解決策が無いまま、ふわっとした感じで終わってしまった。
中国では、こういった血清治療を行っていて回復したとの情報も流れているが、エイズや未知な感染症が起こる可能性があるので、実際はタブーとされている。
所感
新型コロナウイルスの場合も特効薬や治療薬が今現在ないので、自然治癒でどこまで抑えるかが重要なところである。
手洗いうがい、アルコール消毒の予防は当たり前ですが、SNSやテレビの情報に踊らされず、ちゃんとした知識を身につけましょう。
テッシュやトイレットペーパーはまだ在庫があるみたいですよ。
自分も、豚コレラの時に養豚場を消毒しに行きました。まさに映画のような姿(白い防護服・防塵マスク)になり、石灰を養豚場にぶちまけてきました。こういう病気ってこれから先多くなっていくのかもしれませんね。
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